『差別はたいてい悪意のない人がする 見えない排除に気づくための10章』キム・ジヘ

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あらゆる差別はマジョリティには「見えない」。日常の中にありふれた 排除の芽に気づき、真の多様性と平等を考える思索エッセイ。
http://www.otsukishoten.co.jp/book/b585887.html

【インタビュー】キム・ジヘ「韓国では女性や移住労働者の存在感が社会に目に見える形で増してきて、『彼らに対する差別をなくしていかないと』いう声が高まりつつありました。一方でマイノリティの権利を保障しろという意見が目立ち始めると、『マジョリティに対する逆差別だ』という主張も大きくなりました──」[2022年2月]
なぜ、みんな差別はよくないとわかっているのに、差別がなくならないのか。なぜ、差別的な発言をした人たちが「そんなつもりはなかった」と言うのか。なぜ…(中脇初枝)[2021年11月]
差別は私たちが思うよりも平凡で日常的なものであり、誰もが差別する側にも差別される側にもなり得る。だからこそ「差別されない努力」ではなく、「差別しない努力」をしようと、著者は訴える。[2022年3月]

『差別はたいてい悪意のない人がする 見えない排除に気づくための10章』キム・ジヘ(著)、尹怡景(翻訳)

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