『物語とトラウマ: クィア・フェミニズム批評の可能性』岩川ありさ

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トラウマ的な出来事を経験した人びとにとって、文学や文化は生きのびるための表現となりうるのか——
多和田葉子、李琴峰、古谷田奈月、森井良、林京子、大江健三郎、岩城けい、小野正嗣といった現代作家の作品を丁寧に読み解き、物語を受けとるという営みとは何か、小説と読者が出会うとはどういうことか、それにクィア・フェミニズム批評はどうかかわるのか、自身の経験とときに重ね合わせながら文学や文化の力を見出していく。
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3727

「生きる」ための文学 『物語とトラウマ クィア・フェミニズム批評の可能性』早稲田大准教授・岩川ありささん [2022年11月]
書評:閉塞感揺らぎ 微細な声を聴く(藤野裕子) [2022年12月]

『物語とトラウマ: クィア・フェミニズム批評の可能性』岩川ありさ

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